税務調査その2
税務調査にあたって大半の人は、「なぜうちみたいな所へ」という疑問をもち、悪いことをしていなくても、やはりイヤなものではないでしょうか?
だいぶ古い話ですが、当時、以前つとめていた会計事務所の職場で受けた調査の立会の思い出です。
税務署の方はお客様のお金の流れを確認すべく、通帳の履歴や、領収書を一から当たっていました。
私も立会のお手伝いをしていましたので、たくさんある領収書から指示された領収書を探したりするお手伝いをしていました。その時の調査はずいぶんしつこいなと思ったのですが、何日も調査に協力して、結局何もでませんでした。
後から聞いた話ですが、その時は、税務署の方が、数百万円の着物を購入したという資料せんを持っていたそうです。
ですが、ちゃんと申告している所得からのものですから、是認(問題なし)で終わりました。
是認は良かったのですが、何日も調査に協力しても、結局、納税者側にはメリットがありません。
通常われわれが受ける税務調査の大半は「任意調査」です。税務署員には必要に応じて「質問検査権」が認められていますが、限度もありますので、正当な理由があれば拒否することができます。
うちの会長・所長はなるべく立会日数を減らすよう交渉もしていますし、税務署の方にも信頼が伝わるようです。
税務署には税理士別の税務調査履歴もあるそうですので、逆に取りやすい税理士さんのところはよく税務調査が入るといううわさもありますよ・・・

八景島
記)石川桂子
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