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「DX戦略」を策定しました

2023年03月31日

(1)DX戦略について

 税理士法人HaGaXは顧客である経営者の時間を1分でも大事にするため、各種クラウドツールを利用する取り組みを推進しております。税理士業務はDXとの相性が良いことから、業界のデジタル化は加速度的に進んでおります。それにより、DXに取り組む事務所とそうではない事務所では作業効率に大きな差が出ており、今後もさらに広がると考えられます。事務所内のDX化を推進することで、作業時間の削減、DXへのノウハウが蓄積されます。それにより、顧客に対し今まで以上の高付加価値サービス提供や、従業員の残業時間削減が可能となります。そして、DXに取り組まない事務所は、付加価値を上げられず、残業時間の削減も出来ないことから、最終的にはデジタルの進化により淘汰されていくものと考えております。
 また、電子帳簿保存法、デジタルインボイス等、税法の改正によるデジタル化の波も押し寄せてきております。進化の早いAI(chatGDP等)に取って変わられないサービスを提供し続けることが、これからの時代を生き残る戦略であると考えます。顧客満足度、従業員満足度に寄与するDX化を税理士法人HaGaXは推進してまいります。

(2)具体的なDX戦略及び指標

 クライアント、従業員の利便性を追求し、満足度を向上させるため、以下の6項目からなる「DX戦略における、中小税理士法人の六角形」を定義付けいたしました。
各項目について、それぞれ2つ以上の指標を策定し、達成率や進捗度合に応じて5段階で評価をします。

①社員のDXレベル向上
・DX関連の資格取得者数
・デジタルツールの研修実施時間数
②働き方改革へのDX活用
・テレワーク可能業務整備
・付加価値の低い作業の自動化
③業務効率化・生産性向上へのDX活用
・デジタルツールの導入検討件数
・利用ツール、検討ツールの評価
④クライアント発着資料のデジタル化
・納品物の郵便発送率
・PBCのクラウド共有化率
⑤クライアントのDX化
・ダイレクト納付率
・zoom面談利用率
⑥その他業務改革・新サービスへのDX活用等
・電帳法等のDXコンサルタント
・記帳代行の効率化

これらの、評価についてはレーダーチャート等を作成し、当事務所の取組の信頼性を担保します。

(3)DX戦略組織体制及び人材育成

 【専門チームの結成】

 DX推進にあたり、税理士・中小企業診断士・ITコーディネーター等による「C&Cチーム(コンサルチーム)」を社内で結成し、取り組みを進めております。
また、外部コンサルタントにも協力を仰ぎ、定期的な意見交換を行っております。

 【DX人材の育成】

 「DX戦略における、中小税理士法人の六角形」のうち 「①社員のDXレベル向上」により実施いたします。

(4)DX戦略における環境整備

 「DX戦略における、中小税理士法人の六角形」のうち「➂業務効率化・生産性向上へのDX活用」にて、最新の情報処理技術活用の検討を指標といたします。
また既存で利用しているものについても、サービスの改悪によるパフォーマンスの低下等あれば、別サービスへのスイッチや自社開発を推進いたします。当事務所の代表が専門チームを率いることで、環境整備についてスピーディな意思決定が可能となります。

(5)DX戦略の情報公開の方針

 当事務所ではChatworkの導入により、コミュニケーションツールとしてだけではなく、事務所内での情報共有化が図られており、サービスの標準化を実現しております。また、google driveの導入により、データの共有と保存が容易になりました。他には、勤怠管理にking of time、経費精算にMF経費等、既にある程度のDX化を実現しております。
しかし、押し寄せるDX化の波に対応するため「C&Cチーム」を結成し、DX認定を通して更なるデジタル技術の積極的な導入を検討してまいります。それにより、今まで以上のサービス高品質化を目指してまいります。
DX認定における取組の進捗状況、方針については、積極的に情報を公開いたします。事務所のブランド価値向上だけではなく、IT導入支援のサービス提供も実施いたします。

税理士法人ハガックス
代表社員 芳賀保則

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